30代~40代の女性に、
「不安がないと不安」という人が
多いことに気がついた1週間だった。
もちろん、その人にとって、
それぞれの不安は
とても苦しく、つらく、
とにかく生きづらい生活の
原因となっていて、
体にも、様々な症状があらわれている。
そういった人たちは、
とにかく真面目で責任感も強く、
自分のことより、
まず人のことを考えられる
優しい人たちでもある。
ただ、新しい環境など、
すべてに対して、
まず先々の不安を想像し、
もしこうなったらどうしよう、
こうなったら、きっとこうなるに違いない、
と、自分の中で決めてしまって、
その結論から抜け出せない。
たとえ今、幸せで、
特に問題がなくても、
この状態は果たしていつまで
続くのだろうと、
また不安になる。
カウンセリングをしていると、
まるで、ある程度の不安で、
腹八分目までおなかいっぱいに
しておかないといけないと、
無意識に思ってしまっているように
思える。
意識していない、
つまり自分でも気付いていない、
無意識のでの性格傾向が、
まさにやっかいな
問題でもあるように思える。
こういった傾向は、
薬で改善していくことはできないから、
カウンセリングがあるのだとも思う。
ものの見方を変える。
いつもの考え方のルールを変える。
違った方向から見ることを
トレーニングする。
これも、カウンセリングで
必要なこととなってくる。
答は1つではないのに、
いつも1つしか見つからないように
思ってしまうこと。
これはまさに、
無意識に作り上げたルールであり、
また、執着でもある。
不安が、知らず知らず、
唯一の友達となってしまっている人たちへ。
新しい友達を、探していきましょう。
必ず、ものの見方を変える方向を知れば、
見つかるはずだから。