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    <updated>2009-01-05T09:41:43Z</updated>
    <subtitle>女性カウンセラーのプチエッセイ</subtitle>
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    <title>２００９年</title>
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    <published>2009-01-05T09:41:00Z</published>
    <updated>2009-01-05T09:41:43Z</updated>
    
    <summary>新年明けましておめでとうございます。 2009年が始まりました。 たくさんの方々...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
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        新年明けましておめでとうございます。



2009年が始まりました。
たくさんの方々から
年賀状をいただきました。



今、ここに通ってきてる方、
もう卒業されて、新しい生活をしている方、
そして、私を思い出してくれた方…



一枚一枚の年賀状を読みながら、
一人一人の顔を思い出しました。



心から、ありがとうございました。


今年も、ここ横浜心理ケアセンターでは、
みなさんの心のサポート役はもちろんのこと、
落ち着いた、温かみのある、
ひとつの居場所として
あり続けたいと思っています。


今年もスタッフ一同、
どうぞよろしくお願いいたします。




        
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    <title>ご挨拶</title>
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    <published>2008-12-30T02:39:15Z</published>
    <updated>2008-12-30T02:40:01Z</updated>
    
    <summary>2008年との別れが近付いている。 今年1年振り返ってみて、 特別辛く、嫌なこと...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
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        2008年との別れが近付いている。


今年1年振り返ってみて、
特別辛く、嫌なこともなかった代わりに、
特別大きな喜びがあったわけでもなく、
ある意味、平凡な1年であった気もしている。


祖母の死や、犬の手術や、友人の病気や、
ひとつひとつの出来事を振り返れば、
いろんなことを感じ、泣き、
心配で眠れなかったことも、
気付けば、何となく過ぎていった。


ただ、社会全体で思い起こせば、
悲しいことばかりが思い出される。


来年は大変な年になるよと、
人はみんな、声をそろえて
ここのところ言っている。


日本経済も、私たちの生活も、
そして…地球全体も、
決していいことがおきてはいかないといった
緊張感が、そこにはある。


2009年、何が待っているのだろう。


それは、大きな不安でもあるけれど、
みんなが辛い時期ならば、
みんなで乗り越えられる気もしている。
あなただけが辛いのではなく、
私だけが辛いのではなく、
みんなが、この時期、
乗り越えるべき試練の時なのかもしれない。


そういうとき、
みんながまわりの人を思う優しさが
生まれてくるといった希望がある。


あの人は、大丈夫だろうか。
と、気をつかうことができる社会。
自分のことで、いっぱいになっていたけれど、
自分が辛いとき、人も辛い場合、
なぐさめ合う感情が生まれてくる。


来年は、大変かもしれないけれど、
優しさについて、もっともっと
感じられる年になることを、
私は祈ろう。


ここ、横浜心理ケアセンターも、
もっと優しい場所でありたいと
思っている。


今年1年、みなさん、
本当にありがとうございました。
来年も、どうぞよろしく
お願いいたします。




        
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    <title>Merry Christmas</title>
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    <published>2008-12-22T08:40:07Z</published>
    <updated>2008-12-22T08:40:53Z</updated>
    
    <summary>クリスマスがもうじきやってくる。 だからどうってことはなく、 別に特別視する年齢...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
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        クリスマスがもうじきやってくる。
だからどうってことはなく、
別に特別視する年齢でもなければ、
教会に行くわけでもない。
子どもの頃、サンタさんからのプレゼントを
毎日楽しみに待っていた時のような感動も
特にない。
普通に仕事をし、
普通通り、その日も終わる。
そして、あっという間に
今年一年が終わっていく。
ここ何年も、こういった生活は変わらず、
いつもの時間の流れだと思う。


ただ、ここ最近、
新聞を見るたび、
夜のニュースを聴くたび、
目や耳をふさぎたくなるようなことばかりだ。


アメリカは、イラクの次に、
アフガンに米軍を倍増し始めるらしい。
何も変わってはいない。
戦争は終わらないのだろうか。


派遣切れで職を失い、
そして、即、ホームレスに
なろうとしている人たちが、
年末に、ピークを迎えると
書かれていた文字の下には、
女性週刊誌の、どうでもいい人の
噂の記事が並ぶ。


心がすさんできている人の、
信じられない犯罪も増え、
テレビのニュースも、
映画の中での出来事のように
報道されているように思える。
チャンネルを変えれば、
たくさんの芸人が、こっちに向かって、
笑わそうとしている。


どうなってしまっているのだろう。
私たちの社会は。


苦しいことや悲しいことや、
どうにもならないことばかりがあふれ出して、
洪水になってきている。


でも、私たちは、生きている。
これからも、生きていく。


クリスマスの美しすぎるイルミネーションや
クリスマスソングが、
あまりにも切ない。
けれど、こんな時期だから、
ほんの少しでも、
小さな光を求めて外を歩いてみようと思う。
たとえ、それは、
なぐさめに過ぎないとしても、
今、自分の置かれている状況に感謝しながら、
まわりの人たちの平安を祈りつつ、
謙虚にクリスマスを感じてみようと思う。


本来のクリスマスは、
そういう意味だと思うから。


Merry Christmas！


        
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    <title>考えていくべきこと</title>
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    <published>2008-12-19T08:42:36Z</published>
    <updated>2008-12-19T08:43:26Z</updated>
    
    <summary> 毎年恒例の「横浜を開く会」の 忘年会に出席した。 様々な仕事を持つ、 中小企業...</summary>
    <author>
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    </author>
    
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毎年恒例の「横浜を開く会」の
忘年会に出席した。
様々な仕事を持つ、
中小企業の経営者たちが、
毎月、講演会を通し、
交流の場を設けている。
今、一体何が横浜に必要なのかと
いったことから始まり、
それぞれの仕事を通しての
意見交換の場でもある。


毎年、忘年会には、
中田市長も出席され、
市長を囲み、食事をしながら、
今現在の横浜の問題や、
これからについての話を、
市長から聞くことができた。


経営不振の今日この頃、
横浜の財政の厳しさについても
同様であることを聞いた。
そんな中、民間の私たちに
何ができるのか。
個々の会社ができることは何か。


それは、個人の会社の発展だけではなく、
一市民として考えるべき問題について
知るきっかけにもなっているように思う。


私たち、横浜心理ケアセンターにできること、
とは、何か？


まず、来年も今まで通り、
市民センターなども利用し、
子どもの不登校、
子どもの心身症などの
子どもの心の叫びについて、
御両親や学校の先生方に対して、
そういった場合の対応などの説明や、
子どもの心の病への理解について、
もっと知っていただく場を、
進んで実行していきたいと考えている。


今までも、そういった講演を
何度も無料で提供はしてきている中でも、
市の方から、皆さんに伝えるべき
その広告を出してもらうことが、
なかなか難しく、
時間もかかる中で、
私たちも、そこについては、
もう一度、見直していかなくては
ならない問題として、考えている。


来年度は、横浜市開港150周年の
年でもあり、
ここ横浜心理ケアセンターも、
何か、市に貢献できることを
考えていこうと思っている。



        
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    <title>奈良へ</title>
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    <published>2008-12-16T08:58:45Z</published>
    <updated>2008-12-16T08:59:24Z</updated>
    
    <summary>先週末、奈良に出かけた。 紅葉は、もうすっかり 終わっていると思っていたが、 美...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.shinri-care.com/blog/">
        先週末、奈良に出かけた。


紅葉は、もうすっかり
終わっていると思っていたが、
美しい赤いもみじと出会うことができた。


奈良公園の中の旅館に泊まり、
毎日のように、小鹿とたわむれ、
癒しの時間を満喫してきた。


奈良は、高校生の修学旅行以来だったこともあり、
古都奈良の魅力は、
まさに大人の世界だった。


奈良に引っ越した友人にも、
10年振りに会うことができ、
懐かしい思いに感動しつつ、
お互い、何も変わらず、
友人としてまた再会できたことも
大きな喜びだった。


森林と、たくさんの鹿に囲まれた
奈良公園の中の春日大社では、
私とかかわりのあるすべての人たちと、
私自身の健康と平安を
祈祷してもらってきた。


澄み切った空気の中、
神社に射し込む、ひと筋の光は、
私の体全身を安らかに包み、
そして、何か強い力が、
骨の髄まで浸透したかのように感じた。


自分だけで生きているのではなく、
生かされているという感覚を、
古都奈良は、
ひっそりとした奥ゆかしい自然の中で、
私に、しっかりと、確かに、
教えてくれた。


この時期、この地に
出向かせてくれた運命も、
きっと何かに導かれて
そうなったのだと思うと、
手を合わせ祈ることが自然となり、
鹿がいつも私の側にいる風景も、
当たり前となり、
何かに守られている喜びを感じられた。


今年も終わりが近付く
世間にとって慌しいこのとき、
この土地は、何も変わらない。


奈良は、私にとって、
身近な場所となった気がしている。


来年の春、新しい小鹿が生まれる頃、
また出向きたいと思っている。






        
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    <title>12月</title>
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    <published>2008-12-11T07:11:56Z</published>
    <updated>2008-12-11T07:12:18Z</updated>
    
    <summary>2月に入ったと思っていたら、 あっという間に2週目に 突入してしまった。 毎日を...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.shinri-care.com/blog/">
        2月に入ったと思っていたら、
あっという間に2週目に
突入してしまった。
毎日を淡々と過ごしているつもりの私も、
スケジュールが次々と埋まりはじめ、
慌しくなりつつある。


この時期、クリスマスや忘年会、
年末の行事などが続く中、
ここに通ってきている人たち
全体にいえることだが、
まわりが華やいで忙しくなればなるほど、
ひとり、取り残されたような
焦りと孤独感が増し、
不安定になる人が多いのも
事実である。


私たちはこの時期、
そういった方々のサポートを、
なるべく、できる限り、
手伝いたいと考えている。


些細なことでも相談できる場所として
ここがあることを、
知っていただきたいと感じている。


12月は最終日30日(火)まで、
1月5日(月)から通常通りと予定しています。
よろしくお願いいたします。




        
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    <title>接吻</title>
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    <published>2008-12-04T07:33:12Z</published>
    <updated>2008-12-11T07:13:46Z</updated>
    
    <summary>オーストリアの画家、 クリムトの「接吻」が、 生誕100周年だと、ある雑誌で知っ...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.shinri-care.com/blog/">
        オーストリアの画家、
クリムトの「接吻」が、
生誕100周年だと、ある雑誌で知った。


私は、この絵が昔から好きで、
イタリアに住む友人の画家に、
何年か前に模写を描いてもらい、
今、事務所に飾ってある。


黄金のきらびやかな布をまとった
肌黒い男の姿は、優雅で力強い。
でも、顔は見えない。


花のモチーフの入った
金の布をまとった女は、
その男からの接吻を全身で受け止め、
女の白い肌は紅に染まり、
うっとりと目を閉じて、
美しい花畑の丘の上に
ひざまずいている。


こんな愛のドラマは、
この世にないから美しく、
そして永遠のテーマである気がしている。


私は、毎日、このクリムトの絵を
ながめながら、
いつの日からか、この男性が、
神様に見えてきていた。
神は、永遠のものであるはずだし、
そして、憧れの男性像でもあるから。


私は、神様に接吻を、
夢の中でも受けられる日がもしきたら、
そう、もしも…
そのときはきっと、
ひざまずいて、目を閉じて、
ゆったりと穏やかな時と、
最高の幸福感を感じ取るのだろうと想像し、
それはまさに、
ひとりで空想にひたるための
大切な時間を、
この絵は与えてくれている。


そう、人は夢を見る。
空想して、想像して、
現実から少しだけ逃避して生きる。
それができるときは、
自分に少しだけでも余裕があるとき。


私は、クリムトの「接吻」を
ゆっくりとながめられるときは、
私は大丈夫。と思える。


クリムトの絵は、
私の心のバイオリズムをはかるものの
ひとつなのかもしれないと、
生誕100周年の記事を読んで
改めて感じた日でもあった。





        
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    <title>娘</title>
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    <published>2008-11-25T08:05:33Z</published>
    <updated>2008-11-25T08:06:21Z</updated>
    
    <summary>もうすぐで、上の娘の 成人式がやってくる。 昨日は、事前に着物を着て、 写真撮影...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.shinri-care.com/blog/">
        もうすぐで、上の娘の
成人式がやってくる。
昨日は、事前に着物を着て、
写真撮影をする日だった。


日常、あまりお化粧をしない彼女は、
メイクをされたあと、
変化した自分の顔に照れながらも、
嬉しそうだった。


日本の文化儀式のひとつとして、
振袖を成人式に着るということが
今もなお続いていることは、
日本人としての誇りでもある気がした。
20歳になる彼女は、
まだまだ幼さが残りながらも、
美しい女性となりつつある。


娘の着物姿の写真を見ながら、
夜、何故か涙が流れた。
20年、思い返せば、
あっという間ではあったけれど、
本当に長い年月であった気もする。
ここまで育ててこれたことに安堵感と、
美しく優しい子に育ってくれた娘に
感謝した。


彼女を育て始めた頃の、
若く未熟な母親の私も、
やっとママ歴20年となり、
母親としての自信も、
少しだけど持てた気がする。


これから、彼女がより幸せであるために、
私も幸せであることが大切であると、
勝手なようだけれど、実感した。


私にとっては、私の人生の
ひとつの区切りの日になった気がしている。





        
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    <title>重い扉</title>
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    <published>2008-11-21T07:10:12Z</published>
    <updated>2008-11-21T07:11:08Z</updated>
    
    <summary> ある日のカウンセリングでのこと。 小さい頃、父と母は、 いつも怒鳴りあいのけん...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.shinri-care.com/blog/">
        

ある日のカウンセリングでのこと。


小さい頃、父と母は、
いつも怒鳴りあいのけんかをしていた。
母は、結婚で、好きな仕事を
辞めなくてはならず、
そのことでずっと、父を憎んでいた。
その間、泣いている母を、
ずっと小さい時からなぐさめてきた。
いつも、相談役は私だった。


しばらくして、姉が、
家庭内暴力をするようになり、
学校に行かなくなった。
鬼のような顔つきで両親を罵倒し、
家の中の物を壊し始めた。
私は、姉の相談役係がプラスされ、
姉が静かになると、母をなぐさめた。


父は、自分には関係ないといった態度で、
家に帰ってこなくなっていた。


私は、姉も母も守り続け、
父の役割を、10歳からずっと
し続けてきた。


そんな、苦しかった長い歴史を、
そのときの感情を、
やっとの思いで母に伝えた。


「今さらになって言われても…
  何をして欲しいの？」


と、母はそっけなく答えた。


「10歳の、あの時の私の気持ちに、
  まずはなってみてください。」


と、母に、冷静に、私は答えた。


………………………………………………………


やっとの思いで、
母親に打ち明けられたことをカウンセリングで話す彼女は、
色白の肌に、うっすらとピンク色の赤味がさし、
きれいな表情となっていた。


「自分の心から逃げなくなって、
  自分の心を素直に見れるように
  なってきました。」


逃げてきたのではなく、自分の心を守るため、
意識して自分を見ないようにしていただけだと、
私は感じた。


大きな重い扉を開けるという作業を、
カウンセリングの中で共にし、
今度は、扉の中のたくさんの物を
一つ一つ整理していく作業となっていく。


彼女はこれから、
もっともっと美しくなっていくのだろうと思うと、
本当に楽しみである。


        
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    <title>ことば</title>
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    <published>2008-11-17T06:50:49Z</published>
    <updated>2008-11-17T06:51:28Z</updated>
    
    <summary>ある人とのカウンセリングで 想い出した。 中学のとき、いちばん苦しかった私を 守...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.shinri-care.com/blog/">
        ある人とのカウンセリングで
想い出した。


中学のとき、いちばん苦しかった私を
守ってくれた人がいた。
当時の副校長先生だ。


いじめの真っただ中、
切なくて、悲しくて、
ことばにならないあの時代…
たくさんの優しいことばを
かけてくださった。


「君は、いい子なんだよ。」


自分自身を見失っていた私を引っ張り出し、
一対一で見守り、
神奈川県作文コンクールに応募してくれ、
しかも優秀賞を取れるまで導き、
いい経験をさせてくださった。


もう、とっくに
亡くなっているかもしれない先生を想い、
もう一度、お会いしたいと
思った日だった。


「先生、私は、
  当時の私のような子と、
  今、向き合っています。」


どうか、この気持ちが、
天に届きますように、
切に祈りたい。



        
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    <title>合掌 筑紫哲也様</title>
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    <published>2008-11-14T03:16:36Z</published>
    <updated>2008-11-14T03:17:20Z</updated>
    
    <summary>私の大好きだった 筑紫哲也氏が亡くなって、 1週間以上が過ぎた。 尊敬してやまな...</summary>
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        <name>椎名あつ子</name>
        
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        私の大好きだった
筑紫哲也氏が亡くなって、
1週間以上が過ぎた。
尊敬してやまない人が、
また一人いなくなったようで、
何となく心が淋しい。


庶民の立場に立って、
いつも自分の意見を堂々と、
スポンサー付きのメディアという
難しい環境の中で、
彼は、言うことを言ってきた人のように
思っていた。
ああいった人を失うことは、
大げさなようだけれど、
日本の社会にとって
大きな問題である気がしている。


大人になると、本音を言えなくなる。
どこまでが本音で、
どこからが建て前か分からなくなる。


そういったことをすべて、
私の中で、いつも、
クリアーにしてくれた人だった。


貴重な人ほど、短命な気がして、
人の運命を考えさせられる。


第二の筑紫哲也は、
一体、誰なのか。
彼の代わりになるニュースキャスターも
ジャーナリストもいない。
だから、私は夜、
テレビを見なくなった気がする。


がんを生き抜いて、
健康になって、普通の生活に戻った
私の友達も多い中、
何故、彼は亡くなったのか、
今でも信じられない気持ちでいるのは、
私だけではないと感じている。





        
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    <title>子どものうつ</title>
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    <published>2008-11-10T05:16:07Z</published>
    <updated>2008-11-10T05:16:52Z</updated>
    
    <summary>新聞の一面に、 「子どものうつ」 について書かれていた。 大人と同じように、 子...</summary>
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        <name>椎名あつ子</name>
        
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        新聞の一面に、
「子どものうつ」
について書かれていた。
大人と同じように、
子どものうつ病が増えているという。


子どもへのアンケート結果を、
北海道大学の教授が学会で
発表してから4年経った今、
家族や学校の先生への
うつに対しての説明と理解の必要性が
大きく示されていた。


自分の心の変化に対して、
うまく言葉で説明できない
子どもの悩みのサインを、
より早く気付くこと。
また、その状態を、すぐにうつ病と
決め付けるわけではないけれど、
うつの可能性もあるという
認識を持つことなど、
私自身も、たくさんの子どもの両親に
知ってほしい内容だった。


① 最近、よく眠れているか。
   真夜中に目が覚めたり、
   また、寝過ぎの問題はないか。


② 食欲が急になくなったり、
   また、食べ過ぎたりしていないか。


③ イライラと落ち着きがなくなったり、
   また逆に、何もせず無気力な様子はないか。


④ いつも、自分のせい、自分が悪いと、
   罪悪感や自己否定が増えてはいないか。


⑤ 今まで楽しくできたことが、
   急に興味がなくなったりして、
   家でじっとしていることが
   多くはなってはいないか。
など。


子どもならありがちな小さな変化でも、
しばらくの間、見守っていく中で、
続いているような場合、
うつと決め付けるのではなく、


「最近、何かあったの？」


「ストレスは感じていない？」


などと、まず声かけをしてみて
いただきたいと思っている。


そういった中で、
ちょっとでも気になった場合は、
心配し過ぎずに、
まず専門医や小児科、
またはカウンセリングルームなどに
相談していただきたいと思う。


何故なら、特別な病気ではなく、
必ず治っていくものなのですから。






        
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    <title>勝利演説</title>
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    <published>2008-11-07T04:32:39Z</published>
    <updated>2008-11-07T04:33:21Z</updated>
    
    <summary> 米大統領選で、オバマ氏が次期大統領として誕生した。 長いアメリカの選挙運動のあ...</summary>
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        <name>椎名あつ子</name>
        
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米大統領選で、オバマ氏が次期大統領として誕生した。


長いアメリカの選挙運動のあり方を見続ける中で、
アメリカ人の
今、米国は変わらなくてはならない
といった大きな期待と熱心さには、
日本にはありえないドラマがあったように思う。


オバマ氏の勝利演説を聞いていて
他の国の話でありながらも
何故か心にじーんときたメッセージがいくつもあった。


「Yes,we can.」と熱く自分の理想を伝え続ける中で
たくさんの米国民の心を動かした
彼のコミュニケーション能力のすばらしさを学んだ。


自分の中の信念と理想を、
はっきりとわかりやすく
堂々と説明していく姿。


そこには、おそれることなく
確実に自分自身と闘っているように見えた。


オバマ氏は、世界中の人の前で約束した。


「私は、どんなときでも、
  皆の声に耳を傾ける」と。


本当にすてきなことばと実感した。


人種や性別や貧富の差や同性愛や年齢や
そういったことを越えて
とにかく、夢を持ち、変化を信じる。


私自身にも必要なメッセージだと感じた。


熱い日だった。
        
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    <title>卒業式</title>
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    <published>2008-11-04T06:04:31Z</published>
    <updated>2008-11-04T06:05:11Z</updated>
    
    <summary>卒業式だった。 本当におめでとう。 苦しかったよね。 つらかったよね。 そして、...</summary>
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        <name>椎名あつ子</name>
        
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        卒業式だった。


本当におめでとう。
苦しかったよね。
つらかったよね。
そして、よくがんばったよね。


薬もなくなり、
新しい仕事を始めて3ヶ月が過ぎ、
彼女は、眼鏡からコンタクトへと変え、
美しい女性へと変身し、
ここから飛び立った。
様々な心の傷を克服し、
かわいい笑顔の表情を取り戻した。
もう大丈夫だと、心から思えた。


「病気になったことは、
  今から思えば、いい経験です」


いつの時も、卒業式は、
何ともいえない喜びと、
言葉に言い表せない感動を
味わう瞬間だ。


年に何回かの、クライアントの卒業式は、
私にとって、心の中で、
大きな儀式となる。
私の人生の、カウンセラーとしての
歴史のひとつとなり、
私は、生きる意味を
毎回感じられる。


ありがとう。
そして、さようなら。
もう、あなたは大丈夫ね。
病気からの解放の日。
あなたは今、大きく輝いて、
軽やかに新しいステップを
踏み始めたのです。


「ちょっとでもつまづきそうだったら、
  迷わず、ためこまず、話に来てね」


これが、最後の言葉。


でも、大丈夫。
きっともう、
昔のようにはならない。


私とあなたが確信する、
そんな卒業式。




        
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    <title>11月</title>
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    <published>2008-10-31T05:20:07Z</published>
    <updated>2008-10-31T05:37:46Z</updated>
    
    <summary> 11月になろうとしている。 ハロウィンパーティーの せっかくのかわいい オレン...</summary>
    <author>
        <name>椎名あつ子</name>
        
    </author>
    
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11月になろうとしている。


ハロウィンパーティーの
せっかくのかわいい
オレンジ色のかぼちゃも
片付けなくちゃ。


夏の好きな私の
半そでの生活もさすがに終わり
秋が冬になろうとしている。


たしかに今年ももう2ヶ月。
もちろんまだ2ヶ月もあるし
したいことは、たくさんある。


でも何故か、物悲しい。


そうゆう時、人は、
物事をマイナスに考えやすい時期
なのかもしれないと
一人ひとりのクライアントの顔が浮かぶ。


あの人は、どうしているだろうか。
あの子は、大丈夫だろうか。
そして、私は...。


私は今だに風邪がよくならず、
咳が止まらない状態のまま。


そして、わけのわからない焦りと不安がどこからか、
風のように訪れる。


これも生きている証だと
自分に言い聞かせながら
どこに向かっているのかも
本当はわからず、
また、時間が過ぎていく。


鶴見先生の「悼詞」を読みたくて買ったのに、
まだ、本さえ開かずにいる。


私は、心の底を描くような本が好きだけど、
心にゆとりと余裕がないと
読めない本ばかり買うから、
長い間放置されたままの
かわいそうな数々の本や、
途中で、読めなくなった本ばかり
並び続ける。


いつか、ゆっくりと読もうとするけれど、
そのときは、ゆっくりと海と向き合いたくなる。


そんな矛盾と中途半端な人生が、
ある意味、私を支えている。


答なんか出せないし、
答なんかいらない。


私は、やはり、私でしかなく、
こうゆう生き方しかできない。


あなたと私
君と僕
仕事と生活
お金と時間
過去と今
今と未来。


やはり答が出ないことばかり。


なのに、人は答を出したがる。
答を出す意味は、安心、そして希望、変化。
そして、老い。


年をとると、答を出したがる。


それが、今日の私の答。



        
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